欧州の人間は基本的にタフです。個人主義と言ってしまえばそれまでですが、長く続いた戦いの歴史の中で人が人を信用できなくなり、信じられるのは自分だけになったのかもしれません。常に自分が中心。あくまでも自分の考えを主張します。そう簡単に周囲に惑わされることはありません。

 ドイツ人の友人宅に遊びに行った日のことです。奥さんが、小学1年生の娘が最近言うことを聞かなくなって困ると嘆いていました。なんでも学校で「Nein Sagen(ナイン・ザーゲン)」の授業が始まって以来、何でもかんでもイヤだと反抗を始めたらしい。

 Nein Sagen、直訳すると「いいえ、と言おう」「違う、と言おう」です。

 生徒1人ひとりがみんなの前で、先生に言われたことに対して「いいえ、そう思いません」と答えなくてはいけない。そう答えるだけなら簡単ですが「なぜそう思わないのか」を説明できなくてはいけないという授業なのだそうです。

 これを学んだ小学1年生、家でお母さんに何を言われても「イヤだ。私はそう思わない。」とあらゆる屁理屈を並べては面白がっていましたから大変です。

 小学1年生でこのような授業が始まる国、ドイツ。恐ろしいというか、素晴らしいというか。

015|『本質か、現象か』、何を信じるのか? 「いいえ」を教えるドイツ:日経ビジネスオンライン (via raurublock) (via rosarosa-over100notes) (via deepspeed) (via hm7) (via bgnori) (via yamatak) (via umb365) (via eternityscape) (via pipco) (via do-nothing)

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